楽器演奏とはどれくらいの仕事なのか、エネルギーを可視化してみた結果
- 4月18日
- 読了時間: 3分
國學院大學メディア編集部のnote記事で「なんのはなしですか」のコニシ木の子さんのインタビューを読みました。
すてき!わたしも「なんのはなしですか」やることにした☺️
ガムランは仕事か?
習ってるガムランの練習が、さいきん本気モードになってきた。

気がついたら週4で練習してる。予習復習して、仕事より大変。というかガムランが仕事。
さて、私は物理学はほとんど勉強しなかったので、うろ覚えですが、「仕事」って物理学で数値化できますよね。ガムランはいったいどれくらいの仕事をしてるのか、可視化しようじゃないか!!

仕事の測り方
物理学における仕事の定義はこちら。
仕事(Work)は、以下の式で表されます。
W = Fs
W (Work): 仕事
F (Force): 物体に加えた力
s (displacement): 物体が移動した距離ちょっと難しいですが、物理学における「仕事」とは、「力」と「距離」を掛け算したもののことを言うそうです。へえー!
「力」の単位は「ニュートン」というらしい。「力」の計算方法はこちら。
力(F)は、質量(m)と加速度(a)の積で表されます。
F = m × a
F (Force): 力
m (mass): 質量(キログラム)
a (acceleration): 加速度力っていうのは「重さ×加速度」なんですね。速さは関係ない。
バチを速く動かすだけじゃなく、急加速させるほうが、力は大きくなるっていうことみたいです。

さて、「加速度」っていうのは、距離と時間から計算できるみたいです。
物理って、なんでも計算できてすごいですね。

今回は、私自身のガムラン演奏に忠実な数値で計算しました。本場のバリではもっと加速度があると思います。
高さ(距離)は、手首を振るくらいの距離。
時間は、1秒に2~3個の音を鳴らすから、それくらいの時間で計算してもらいます。
音を鳴らすバチの重さは200gとしました。
結果
結果はこちら。

ガムラン演奏には2ニュートンの力があるんですね。ほほう。
物理学に慣れ親しんだ方は「ああ、これくらいか」って感覚があるのかもしれませんが、素人の目には、2ニュートンってなんかものすごい力に聞こえる。

さて、ガムランのレッスンは1回2時間。2時間弾いたらどれくらい仕事したことになるかというと、、

じゃーん、2時間演奏したガムランの仕事は、1800ジュール。
1kcal = 4,184Jなので、単位をカロリーに変換すると0.43kcal。
なんか「2ニュートン」と比べても、すごく少ないように聞こえますね。おかしいな。
ごはん数粒分のエネルギーですって。ええ??
「ガムランの演奏だからものすごいエネルギーがあるのでは」ってなんとなく思ってたけど、物理学的にはご飯数粒分なんですね。ショック。

ちなみに2時間のガムラン演奏で消費するカロリーは 200kcalくらいらしいです。
ガムラン、燃費悪いな。
やっぱりガムランはあんまり仕事になってない?
<検証結果>
「2時間のガムラン演奏は、物理学的にはお米5粒分の仕事にしかならない」

なんのはなしですか。
おまけ
最後に本場ガムランの演奏をどうぞ☺️
目が回る速さ、トランスの世界です。
上手い人が演奏すると、演奏中に幽体離脱するらしい。
聴きに来てくれるみんなが神がかりすることが私の夢です☺️練習がんばる。
おしまい。
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